糖尿病の合併症とは?|目・腎臓・神経と血管のこと

聴診器と医療記録を背景に明朝体で「合併症のはなし」と書いたアイキャッチ 糖尿病の知識
荒木
荒木

血糖値が高い状態が続くと、目や腎臓などに影響が出ることがあります。これが、糖尿病の合併症です。

Aさん
Aさん

えっ、そうなんですか? たとえば、どんなところに影響が?

荒木
荒木

合併症には、いくつかの種類があります。どこに影響が出るのか、順番に見ていきましょう。

糖尿病の合併症について

今回は、「糖尿病の合併症って、どんなものがあるの?」というテーマでお話します。

少しドキッとする言葉かもしれませんが、
ここでは怖がらせるためではなく、ちゃんと知って備えるために、やさしくお伝えしますね。

荒木
荒木

合併症の話は、不安に感じるかもしれません。予防や早期発見のために、知っておきたいことをお伝えします。


合併症ってなに?

糖尿病が長く続き、高血糖の状態が慢性的に続いてしまうと、
体の中の血管が少しずつダメージを受けていくことがあります。

糖尿病に伴う合併症には、血管や神経などの障害が関わる慢性合併症と、著しい高血糖などに伴う急性合併症があります。


主な3つの慢性合併症

これらは糖尿病の3大合併症と呼ばれています。

  • 糖尿病網膜症(目)
    → 視力が低下したり、進行すると失明のリスクも
  • 糖尿病腎症(腎臓)
    → 尿たんぱくが出たり、進行すると人工透析が必要になることも
  • 糖尿病神経障害(神経)
    → 手足のしびれ・痛み・感覚の鈍さなど

血糖値などの管理と定期的な検査により、合併症の発症や進行のリスクを減らすことを目指します。

Bさん
Bさん

合併症のことを知って、少し不安になりました。でも、予防のためにできることがあるんですね。


心臓や脳の合併症(太い血管に起こるもの)

高血糖は、動脈硬化を進める原因にもなります。

  • 狭心症・心筋梗塞(心臓)
  • 脳梗塞(脳)

ただし、ここでも大事なのは「知ること・予防すること」
血圧やコレステロールの管理、禁煙、食事・運動の工夫などが大きな予防策になります。


怖がらなくて大丈夫です

糖尿病だからといって、すぐに合併症が出るわけではありません。

大切なのは、「今どんな状態かを知ること」と「できる工夫をコツコツ続けること」。

荒木
荒木

不安になりますよね。合併症が必ず起こるわけではありません。治療と定期的な検査を続けることが大切です。


まとめ

  • 慢性合併症には血管や神経などの障害が関わる
  • 目・腎臓・神経・心臓・脳など、体のさまざまな場所に影響する可能性
  • 血糖値・血圧・脂質などの管理と定期的な検査が、発症・進行の予防に重要です

次回は、「血糖値を上げやすいタイミング」についてもお話ししていきますね
今日も読んでくださり、ありがとうございました。

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医療情報の参照先

日本糖尿病学会:糖尿病診療ガイドライン2024 第2章

糖尿病情報センター:糖尿病とは

糖尿病情報センター:慢性合併症

この記事を書いた人
荒木まり

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