糖尿病の運動療法|無理なく始める運動と注意点

白いウォーキングシューズの写真に、半透明の白帯と明朝体タイトル。枠線なし。 Uncategorized

運動療法は、糖尿病治療の3つの柱のひとつ。
体を動かすことで血糖値を下げやすくし、合併症の予防にもつながります。ここでは、運動の効果や始め方を解説します。

運動療法の目的

糖尿病の運動療法は、血糖値の改善だけでなく、心肺機能の向上・筋力維持・ストレス解消など、心と体にたくさんの良い影響をもたらします。
特に、筋肉が糖を使いやすくなることで、インスリンの効きも良くなります。

どんな運動をすればいいの?

1)有酸素運動

  • ウォーキング
  • 軽いジョギング
  • 自転車こぎ(外・室内)
  • 水中ウォーキング

2型糖尿病の運動療法では、週150分以上の有酸素運動を3日以上に分け、運動しない日が連続して2日を超えないことが目安です。開始前に体の状態を確認し、強度や時間は主治医と相談してください。

2)筋力トレーニング

  • スクワット
  • 腕立て(壁やテーブルを使ってOK)
  • ゴムバンドを使った筋トレ

週2〜3回、1日おきに行うのがおすすめ。
筋肉量を保つことで、糖の消費力が高まります。

ポイント:
有酸素運動と筋トレを組み合わせると効果的だということがわかっています。

安全に運動するための注意点

  • 体調がすぐれないときは無理しない
  • 足に合った靴を選び、靴ずれや傷を防ぐ
  • 合併症や心臓病や高血圧がある場合は、主治医に相談してから始める
  • 低血糖対策を理解して適宜ジュースやブドウ糖をすぐに摂取できるようにしましょう

おわりに

運動の方法は、合併症、薬の使用、年齢、体力などに応じて調整します。主治医と確認した方法で取り組みましょう。

参考文献:日本糖尿病学会 編. 糖尿病治療ガイド2024-2025. 文光堂, 2024.

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医療情報の参照先

日本糖尿病学会:糖尿病診療ガイドライン2024 第4章

この記事を書いた人
荒木まり

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