糖尿病の薬物療法|飲み薬・注射薬の種類と役割

聴診器と医療記録を背景に明朝体で「薬のはなし」と書いたアイキャッチ Uncategorized

糖尿病の治療には、食事療法・運動療法・薬物療法があります。病状に応じて薬を使用します。今回はお薬の種類と役割を確認します。

薬物療法の目的

薬物療法のゴールは、血糖値を安定させて合併症を防ぐこと。

お薬の種類

1)飲み薬(経口薬)

  • 膵臓からインスリンを出しやすくする薬(インスリン分泌促進薬)
  • 筋肉や肝臓でインスリンの効きを良くする薬(インスリン抵抗性改善薬)
  • 食後の血糖上昇をゆるやかにする薬(α-グルコシダーゼ阻害薬)
  • 尿から余分な糖を出す薬(SGLT2阻害薬)
  • 血糖値に応じてインスリン分泌を促す薬(GLP-1受容体作動薬の飲み薬)

2)注射薬

  • インスリン:不足分を補う。作用時間により種類が分かれます。
  • GLP-1受容体作動薬(注射):血糖を下げるだけでなく、食欲を抑える・胃の動きをゆっくりにします。

覚えておきたいこと:
どの薬が合うかは、その人の体質・生活スタイル・合併症の有無などによって変わります。同じ糖尿病でも、一人ひとりに合わせた選び方が大切です。

薬は、病状に合わせて選びます

薬の種類や量は、血糖値、インスリン分泌、合併症などに応じて医師が判断します。自己判断で減量や中止をしないでください。

おわりに


不安や疑問は、どうか一人で抱えずに相談してくださいね。
無理なく続けられる方法を一緒に探していきましょう😌

             

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医療情報の参照先

糖尿病情報センター:薬で血糖値が下がるしくみ

日本糖尿病学会:糖尿病診療ガイドライン2024 第5章

この記事を書いた人
荒木まり

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