フリースタイルリブレとは?血糖値の変化が見える仕組み

こんにちは😊 看護師まりです。

「食事のあと、血糖値はどう動いているんだろう?」そんな疑問を持ったことはありませんか。今回は、血糖値の変化を見えるようにしてくれる「フリースタイルリブレ」についてお話しします。

フリースタイルリブレとは?

フリースタイルリブレは、腕などに小さなセンサーを装着して、日常生活の中でグルコース値の変化を確認できる測定システムです。

指先から採血して測る方法は、その時点の血糖値を知る検査です。一方、リブレでは、食事や運動、睡眠などに伴うグルコース値の変化を、時間の流れとして確認できます。

看護師まり
荒木

一回の数字だけでなく、食事の前後でどのように変わったかが見えるところが、リブレの特徴なんですよ😊

実は、血液そのものを測っているわけではありません

リブレのセンサーが測定するのは、血液中のブドウ糖ではなく、皮膚の下にある間質液中のグルコースです。

そのため、指先で測った血糖値と、リブレに表示される数値が一致しないことがあります。特にグルコース値が急に上がったり下がったりしている時には、時間差が生じる場合があります。

低血糖が疑われる症状と表示値が合わない時などは、製品の説明や医療者の指示に従い、必要に応じて指先で血糖値を確認してください。

リブレでどんなことがわかるの?

例えば、食事のあとにグルコース値がどのように変化したか、体を動かした時にどのような動きがあったかなどを振り返ることができます。

また、寝ている間を含めた変化や、数値が上昇・下降している傾向を確認できる機種もあります。表示方法や通知機能などは、使用する製品・機種によって異なります。

数値を見て、食べ物を決めつけないでくださいね

リブレで変化が見えると、「この食べ物はよくないのかな」と心配になることもあるかもしれません。

でも、食後にグルコース値が上がること自体は自然な反応です。変化の仕方には、食事の内容や量だけでなく、運動、睡眠、体調なども関係しています。

一回の結果だけで食べ物を禁止したり、必要な食事を減らしたりするのではなく、普段の生活とあわせて振り返ることが大切です。

看護師まり
荒木

数字は、自分を責めるためではなく、体のことを知るための手がかりにしていきたいですね。

リブレだけで糖尿病と診断できる?

リブレの表示値だけで、糖尿病の診断を確定することはできません。診断には、医療機関で行う血糖検査やHbA1c、必要に応じた75g経口ブドウ糖負荷試験などを用います。

また、リブレの使用方法や保険適用の条件は、治療内容や製品によって異なります。利用を考えている場合は、主治医や医療機関に確認してください。

まとめ

フリースタイルリブレは、間質液中のグルコース値を測り、その変化を時間の流れとして確認できるシステムです。指先の血糖値とは違いが生じることもあり、診断のための検査に代わるものではありません。

日々の暮らしの中で、体の変化を知る一つの方法として役立てていけたらと思います。

次回のお話

次回は「CGMとは?採血しなくても血糖値の変化がわかる理由」についてお話しします。

もっと詳しく知りたい方へ

これからも、血糖値で悩む方の応援とサポートをしていきたいです。そんな時には、私にお力になれることがあれば嬉しいです。

前の記事:血糖値が70未満になるとどうなる?低血糖の基礎知識

あわせて読みたい:CGMと指先の血糖値が違うのはなぜ?

医療情報の参照先

日本糖尿病学会:糖尿病診療ガイドライン2024 第2章

アボット:FreeStyle製品情報

この記事を書いた人
荒木まり

看護師

専門医療機関で10年以上にわたり、生活習慣のアドバイスや心のケアに携わってきました。

むずかしいことも、やさしい言葉で。
糖尿病治療と向き合う方に寄り添い、
心の支援ができるような情報をお届けしています🌷

オンライン相談やブログを通して、
**「ひとりで抱えない医療のかたち」**を目指しています。

荒木まりをフォローする
糖尿病の知識
荒木まりをフォローする
この記事を書いた人
荒木まり

看護師

専門医療機関で10年以上にわたり、生活習慣のアドバイスや心のケアに携わってきました。

むずかしいことも、やさしい言葉で。
糖尿病治療と向き合う方に寄り添い、
心の支援ができるような情報をお届けしています🌷

オンライン相談やブログを通して、
**「ひとりで抱えない医療のかたち」**を目指しています。

荒木まりをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました