こんにちは😊 看護師まりです。
健康診断の結果を見て、「血糖値が少し高いけれど、病院に行った方がいいのかな?」と思ったことはありませんか。今回は、血糖値の目安と、結果を受け取った時に知っておきたいことをお話しします。
まずは「いつ測った血糖値か」を確認しましょう
血糖値は、食事をした時間によって変化します。そのため、検査結果を見る時は、空腹時血糖値なのか、随時血糖値なのかを確認することが大切です。
空腹時血糖値は、どこから注意が必要?
日本糖尿病学会の診断基準では、空腹時血糖値126mg/dL以上は「糖尿病型」に該当します。ただし、この数値だけで糖尿病と確定するわけではありません。医師がほかの検査結果なども含めて判断します。
また、空腹時血糖値が110〜125mg/dLの場合は、糖尿病の診断分類で「境界型」に該当する可能性があります。ただし、境界型かどうかは75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)などの結果も踏まえて判定されます。
空腹時血糖値が100〜109mg/dLの場合は「正常高値」と呼ばれ、状況によって追加の確認が勧められることがあります。

「糖尿病型」という検査結果は、糖尿病と診断が確定したという意味ではありません。必要な検査を受けて確認していきましょうね。
HbA1cは、どのくらいから気にしたらいい?
HbA1cは、過去1〜2か月程度の平均的な血糖状態を反映する検査です。HbA1c 6.5%以上は糖尿病型の基準の一つですが、HbA1cだけを繰り返し測定して糖尿病の診断を確定することはできません。
健診で「保健指導」「受診勧奨」となる基準は、健診の種類や実施機関によって異なる場合があります。例えば特定健診では、HbA1c 5.6%以上などが保健指導の対象を考える目安として使われます。診断基準とは役割が違うため、結果票の判定もあわせて確認しましょう。
空腹時が正常でも、食後に上がることがあります
空腹時血糖値が基準範囲内でも、食後の血糖値が高くなる場合があります。必要に応じて75gOGTTなどで確認します。ただし、空腹時の値が正常な方に必ず食後高血糖があるわけではありません。
「要再検査」「要受診」と書かれていたら
健診で再検査や受診を勧められた場合は、結果をそのままにせず、案内に沿って医療機関で相談してみてください。糖尿病は、自覚症状がほとんどないこともあります。
受診の時は、健診結果を持参し、検査前に食事をとっていたか、以前の結果と比べてどう変わったかなどを伝えると役立ちます。

結果を見るのが不安な時もありますよね。でも、早めに体の状態を知ることは、これからの暮らしを大切にするための一歩だと思っています。
まとめ
空腹時血糖値126mg/dL以上、HbA1c 6.5%以上は、それぞれ糖尿病型の基準です。一方で、基準に達していなくても、追加の確認が勧められる場合があります。数値だけで自己判断せず、健診結果の判定とあわせて考えることが大切です。
次回のお話
次回は「糖尿病予備群とは?正常型・境界型・糖尿病型の違い」についてお話しします。
もっと詳しく知りたい方へ
これからも、血糖値で悩む方の応援とサポートをしていきたいです。そんな時には、私にお力になれることがあれば嬉しいです。
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